固定資産税に気をつけよう!自転車ガレージの課税を回避するDIY

工作室

敷地内に置いている原付バイクと自転車が雨ざらしになっている。置き場の無い脚立、収集日を待っているゴミ袋がただ転がっている状態。

何とかしなくては・・・自転車ガレージ?ほぼ小屋制作?素人が作れる?不安もありましたが、「人間やろうと思えば何でも出来る」を信じます。

挑戦してみよう!と決意しました。

固定資産税がかからない自転車ガレージのDIY方法とは?

自転車ガレージの設計における注意点

自宅の敷地内に小屋やガレージを作って、建築物を所有すると固定資産税が課せられます建物の固定資産が「市街化区域」になっていると「都市計画税」も一緒に課せられます。

税金が課せられることを知ったうえで必要な建物を制作するなら問題ありませんが、知らずに理想の小屋を作って、毎年税金が徴収される・・・「税金払ってまで欲しくはなかった。作らなければ良かった・・・」なんて後悔したくないですね。

「建築物」としてみなされるかは、設置方法や使用目的によって異なり、税額は各市町村が決定します。

固定資産税がかからない条件とは?

固定資産の課税対象にならない条件を調べます。

役所の固定資産課に問合せ。
  • 土地定着性:束石は独立基礎。ブロックは対象外。
  • 外気分断性:壁が2面のみは課税対象外、2面壁にして2面ビニールシートで覆ってる場合も壁とみなされない。地面から基準寸法以上を空ければ壁としてはみなされない。
  • 入口側一面をビニールカーテンにした場合は壁として見なされない

住んでいる地域によって固定資産税、都市計画税の定義は異なります。自治体に確認しましょう。

無登記が無いか定期調査しているようです。発覚したら過去分も含めて、まとめて納税を請求されるそうです。

夢を形にする!木製自転車ガレージの設計ポイント

作品の90%が完成する重要な作業です。時間かけて取り組みます。

設計図の作成方法とレイアウトの考慮

イメージを絵に置き換える。思ったまま描いてみます。

どんな自転車ガレージを作りたい?ホントに作れるのかは考えずに絵を描いてみます。

入口から奥に向かって傾斜付ける形にしようとか、履き替えたタイヤの置き場が欲しいとか、スペースを広く取りたいから物置は外に出すかなど。複数の案で描きました。

イメージがまとまったら、図面を起こしてみます。

設置場所の寸法を測って、イメージを寸法に置き換えます。

寸法が正確に取れていれば製図の知識など必要ありません。施工者も自分です。何かあっても自己責任なので、自分が分かる図面であれば良いのです。

図面は平面図と立面図を描いてみました。

レイアウト確認のため模型を作ります。

どのくらいの空間が出来るのか、物置を外に出したら自転車の出し入れはスムーズに出来るか?立体で見るとよくわかります。

実際に施工するときの手順も分かります。

建築模型はスチレンボードで作る白模型が一般的かと思いますが、材料が余ってたので端材で作りました。

必要な材料と道具リスト

骨組はウッドデッキでも使用している「ウエスタンレッドシダー」

ウエスタンレッドシダーは防水性と耐久性がある木材です。

加工もしやすいです。反りが少ないとグレード上がって価格も上がりますが、反りが少ないほうが施工しやすいです。思い切って標準以上のグレードにすることをおススメします。

壁は「構造板」「杉 野地板」

枚数が多くなるので安価な材料でコストを抑えるためでした。昔は屋根下地材として使用されていた部材です。野地板はささくれが多いのでサンダーで1枚1枚均すのが大変でした。

屋根材は「オンデュリン社製」
  • 下地は「構造板」と「ルーフィングシート」
  • 屋根材は「オンデュリン社製」フランス製です。行ったこともないですが南フランスの田舎をイメージする赤色を第一印象で決めた。波板も考えましたが、防水保証が15年あるので信頼性もあるかな。
道具リスト
電動工具電動丸ノコ部材を切断します
インパクトドライバー部材をつなぎます
手工具ノコギリ部材を切断します
カナヅチ屋根材を専用ビスで固定など
ミニバール屋根材に打ち損じた専用ビスを外す
タッカールーフィングの張りなど
カッタールーフィングの加工など
レンガゴテモルタルを均します
モルタル注入袋狭い部分にモルタルを注入
測るメジャー採寸
水平器水平・垂直の確認
サシガネ採寸時の墨付けなど
チョークライン長い距離の墨つけ
鉛筆墨つけする
塗装刷毛部材に塗料を塗る
塗料を入れて移動するため必要
ウエス塗料の拭き取りに使用
ビニール手袋手を保護
その他コードリール電源を確保
ブルーシート部材の養生など
ゴミ袋木っ端やゴミの処理
作業台立った時に作業しやすい高さが便利

防水性と耐久性を持たせる方法

塗装には「キシラデコール」をおススメします。

「キシラデコール」は木材に浸透して保護する油性タイプと、木材の表面に保護膜を作る水性タイプがあります。いつも油性タイプを使っています。ホームセンターで購入出来るメリットもあります。

壁は鎧張りにしました。

鎧張りは板を鎧みたいに重ねていく方法。雨を下に落として屋内侵入を防いでくれるので、水はけが良いです。和風建築なデザインもカッコイイです。

DIYを通して建築のことを少しでも知ると、モノが少ない時代は手に入る部材の中で、知恵を生み出されていたのかと思うと尊敬します。

具体的な施工手順と作り方

基礎の土台作り

なにごとも基礎が大事です。

物置を移動、図面に合わせてコンクリート地面にチョークで線引きします。

道路工事などで見たことありましたが、手慣れた感じで作業されている方は格好良いです。小さい頃から憧れありました。

線引きに沿って束石を仮置きします。

コンクリート地面は雨が排水できるように、道路に向かって傾斜が付いています。計算したら約9°でした。束石を水平に設置するため9°の隙間をモルタルで埋めます。

束石置いたら水平器で確認。水平が取れていない場合はまたモルタル埋めて調整します。

骨組みと囲いの設置方法

いよいよ組立です。作業した分だけ形になっていくのでワクワクします。

骨組の部材は水平器を使って、水平垂直を確認しながら組み立てていきます。

骨組が出来たら壁を貼ります。壁とみなされないように、2面は地面から基準寸法以上空けております。

屋根の取り付けと仕上げ

まず構造板を貼ります。

構造板の上にルーフィングシートを張ります。

ここから屋根に上がらないと作業出来なくなりました。

高い所がホント苦手です。

ケガしてもすべて自己責任。しっかりヘルメットを着用して安全第一で作業します。変な汗が吹き出しながら、なるべく下を見ないようにタッカーで貼ります。

オンデュリン社製の屋根材は専用ビスで打ち付けます。

屋根の上も少しは慣れましたが、気の緩みが一番事故につながりやすい。緊張感持ちながら慎重に作業進めます。

おわりに

自転車ガレージがもたらすメリットは

自転車が雨にさらされているとフレームが錆びたりタイヤが劣化したりして、良いことは何もありません。

脚立も、雨や日光に直接あたることで変質してしまう可能性があります。

屋内に保管しても良いですが、必要なときにわざわざ運ぶ作業があると、だんだんと作業するのが億劫になってきます。

すぐに取り出せる保管場所が出来て、効率の良い作業が行えます。

DIYで実現する快適な住環境

木製ゴミ箱も劣化を防ぎ、庭木の剪定でもすぐにキャスターで転がして作業が出来るようになりました。

必要な道具がサッと取り出せるし、愛車にアウトドア道具詰め込むのも楽チン。

ちょっとした面倒な作業が無くなると、ストレスも無くなり暮らしは劇的に変わります!

最後までご覧頂きまして、ありがとうございました。

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